小林 弘幸
KOBAYASHI Hiroyuki
1987年岡山県生まれ。2010年沖縄県立芸術大学美術工芸学部美術科彫刻専攻卒業
2012年同大学大学院造形芸術研究科環境造形専攻彫刻専修修了。
幼少期は父親の仕事の都合により大学の官舎で育つ。
フェンス越しには農学部があり動植物に強い関心を抱く。
また祖父母が兼業農家だったことも影響し田畑を通して季節の移り変わり、時間の流れを学ぶ。
「物より思い出」の教育方針のもと数多くの場所に訪れ様々な景色と出会う。
デザイナーに憧れ美術系高校へ進学したが現代アートとの出会いをきっかけに作家を志す。
大学進学時は異なる環境に身を置きたいと考え文化的、歴史的、政治的に本土とは異なった背景を持つ沖縄へと渡る。
在学時よりニューヨーク、東京、台北、チェンマイなど国内外問わず精力的に発表行う。
現在は作家活動のほかにオルタナティブスペースNEPAの代表としてキュレーションやアートディレクションなども手掛ける。
経歴
1987 年 岡山生まれ
2010 年 沖縄県立芸術大学美術工芸学部彫刻専攻 卒業
2012 年 沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科環境造形専攻 修了
2013 年 沖縄県立芸術大学美術工芸学部彫刻専攻実習嘱託補助
主な個展
2010 年 “ Where is it of you ? ” ( 沖縄県立芸術大学 / 沖縄 )
2012 年 HOTHOUSE HABITANT / winter ( hhgallery / 沖縄)
2012 年 “Disfunction”(沖縄県立芸術大学 演習室 / 沖縄)
2015 年 Record of memories ( 町のイスキア / 兵庫 )
2016 年 記憶の海にて (遊美工房 / 岡山)
主なグループ展
2008 年 オトコノミ ( 沖縄県立芸術大学企画展示室 / 沖縄 )
2009 年 1031 sculpture exhibition ( 沖縄県立芸術大学常設展示室 / 沖縄 )
2009 年 1517.806 km vol.2 ( CAMP TALGANIE artistic farm / 糸満市•沖縄 )
2009 年 +tic ( 沖縄県立芸術大学企画展示室 / 沖縄 )
2010 年 Art Student Exhibition 2010 ( ISE Cultural Foundation / NY )
2010 年 1517.806 km vol.3 ( 銀座 gallery 女子美 / 銀座•東京 )
2011 年 彫刻の五七五 ( 國立台北藝術大学美術館 / 台湾 )
2011 年 in progress ( 勝央美術文学館 / 勝央町•岡山 )
2011 年 1517.806 km vol.4 ( CAMP TALGANIE artistic farm / 糸満市•沖縄 )
2011 年 金沢現代彫刻展 ( 金沢駅 / 金沢市•石川 )
2011 年 For the Art 5 ~混沌とした時代へ~ (沖縄県立芸術大学 / 沖縄)
2011 年 おもひでのアトリエ展 ( 沖縄県立芸術大学 / 沖縄 )
2012 年 Okinawa - Thailand Exchange Art Exhibition ( チェンマイ大学 / タイ )
2013 年 あの頃、未だボクらは何かを信じていた。 ( 沖縄県立芸術大学 演習室 / 沖縄 )
2013 年 崎山 x 關渡 臺日雕塑交流展 ( Aki Gallery/ 台北 )
2013 年 アート DE 遊ぼう!先生たちの展覧会 ( あさご芸術の森美術館 / 兵庫 )
2016 年 KITEN( 天神山文化プラザ / 岡山 )
2016 年 彫って刻んで30年 彫刻の五七五( 沖縄県立芸術大学常設展示室 / 沖縄 )
2016 年 第3回立体・彫刻OKAYAMA ( 天神山文化プラザ / 岡山 )
2018 年 オキゲイマンチャー展（ MBギャラリー/恩納村‣沖縄 ）
2019 年 さいころ[骰子]、または賽、dice 展（ 物|事 田疇 / 兵庫 ）
2021 年 Redraw Tragedy（ NEPA / 岡山 ）
2021 年 彫刻の五七五 -かたちで詠むうりずんの頃-（那覇市民ギャラリー/沖縄 ）
2022 年 Redraw Tragedy（クンストフォーラム / ボン・ドイツ ）
2022 年 「 、（てん）」展( 天神山文化プラザ / 岡山 )
2022年 彫刻の五七五 -かたちで詠むティダカンカン-（那覇市民ギャラリー/沖縄 ）
受賞・その他
2010 年 卒業制作 沖縄県立芸術大学附属資料館買い上げ